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フリーランスがクレカをさらに快適に使いこなすには

保管しておくべきクレカの明細書

保管しておくべきクレカの明細書

フリーランスがクレジットカードを利用するなら把握しておきたい、利用明細と請求明細に関する知識。両者の違い、領収書代わりになるのは利用明細書、明細書の保管年数など、税金や確定申告関連に役立つさまざまな情報をまとめています。

利用明細と請求明細の違い

クレジットカードを利用している人なら、月々の明細を確認したことはあるでしょう。その明細は、利用明細と請求明細の2つが存在します。利用明細とは、クレジットカードで支払いをした店舗名、支払い日時、支払い金額、商品名、請求月などが詳細に記録されているものです。クレジットカードの明細をアプリで管理している人も多いでしょう。その場合、アプリの利用明細欄で確認できます。請求明細とは、毎月の引き落とし内容が記載された明細のことで、クレジットカードの会社から通知されます。引き落としに関するいろいろな情報が確認でき、具体的には引き落とし日、引き落とし金額、利用日時などが記載されています。請求明細は、領収書の役割を果たさないので注意が必要です。なぜなら、請求明細には前述した内容の記載があっても、購入した商品名などは明記されていないからです。

利用明細書は領収書の役割を持つ

フリーランスが経費の精算にクレジットカードを使うとき、その明細が帳簿処理に役立つ領収書代わりになることを覚えておきましょう。多くの場合、利用明細書には購入した商品などが記載されているためです。領収書は買い物をした店舗が代金を受け取った際に発行されるものですが、クレジットカードで決済した時点ではまだ代金の引き落としが行われていません。そのため、フリーランスがクレジットカードを利用するなら領収書の代わりに明細書が保管対象となります。オンラインショップなどの一部の店舗では、領収書を発行してくれるところもあるようです。その場合は領収書を保管しておく必要があります。

Web明細は印刷して7年間保管

現在ではどのクレジットカード会社もIT化が進み、明細書の送付を希望者のみにしてWeb明細に移行していることも珍しくありません。しかし、フリーランスが避けて通れない確定申告関連の書類は、基本的に紙で7年間保管しなくてはなりません。Web明細はかさばらず確認もラクですが、確定申告などの税金関連の処理のためにもこまめに印刷してファイルするというルーティンを作るといいでしょう。Web明細はクレジットカード会社によっては表示期限が設けられていて、期限を過ぎると印刷ができず手元に残せなくなる可能性があります。もしもWeb上の表示期限を過ぎた場合は、クレジットカード会社に問い合わせて明細を送付してもらえるか確認してみましょう。また、クレジットカード会社によっては確定申告向けに明細書を郵送しているところもあるようです。郵送サービスの有無、郵送にかかる日数なども予め調べておくと安心です。いずれにしても、Web明細は定期的に紙に印刷するように習慣づけておくのがベターでしょう。

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フリーランスならではの節税対策

フリーランスは大切な資金を必要な部分に投下し、売上げを上げつつ、いかに利益を多くするかを必死で考えている人が多いと思います。ところが節税の知識がないと、そのようにせっかく稼いだ利益から不必要に多額の税金を納めることになってしまいます。せっかく利益が出たのに税金のために借金をするというのも冗談ではなく、ありえる話です。そんなことにならないように、正しい節税知識をつけて、賢く節税しましょう。フリーランスの節税キーワードは、経費と控除です。計上できる経費は全てもれなく計上し、該当する控除はすべて申告することが節税の基本です。

フリーランスの医療費控除はどんなときに使える?

フリーランスの節税対策としておさえておきたいのが「医療費控除」に関する知識です。1年間にかかった医療費が一定額を超えた場合、控除対象となるという制度です。具体的には、10万円以上の医療費の、10万円を超えた部分が対象となります。つまり、年間の医療費合計が12万円であれば2万円が控除対象となります。病院や薬代など、医療関係の領収書もきちんと保管しておきましょう。レーシックやインプラントなど、意外なものが医療費控除の対象となる場合もあります。医療費控除について詳しく解説します。

面倒なクレカの複式簿記の仕分け

フリーランスの場合、事業にかかった経費の支払いをクレジットカードで決済することも多いと思います。クレジットカードの取引を複式簿記で帳簿付けする場合の処理に悩んでいませんか?クレジットカードは、取引日(カードをきった日)と現金支出日(引き落とし日)が異なるので、どちらの日付で記録したらいいのか悩む人が多いようです。複式簿記の原則は発生主義ですので、厳密にいえば、未払勘定で取引日と決済日の両方をそれぞれ記録しなければなりません。そのため、帳簿付けは現金払いよりも面倒になります。具体的な処理方法などを解説します。

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